デザイン性が高く、iPhoneとの連携がスムーズなワイヤレスイヤホン
愛用していたワイヤレスイヤホンの故障を機に完全ワイヤレスイヤホンの購入を決めました。iPhoneとの連携がスムーズな『Airpods pro』か『Powerbeat Pro』で迷いましたが、『Air pods pro』のデザインが好きになれず『Powerbeats pro』を購入しました。今回は、『Powerbeats pro』についてレビューします。
目次
Powerbeats proのスペック
・完全ワイヤレス
・最長9時間の連続再生。充電ケースの併用で24時間の再生が可能
・5分の急速充電で1.5時間再生
・耐汗耐水仕様₍IPX4₎
・マイク内蔵
・ブラック、ネイビー、アイボリー、モスの4色展開
Powerbeats proの特徴
イヤホンのデザイン
ロゴ部分にボタンが一つついており、ここで再生/停止の操作が可能です。また側面上側にもボタンがあり、音量の調節が可能です。他の完全ワイヤレスと違いイヤーフックがあるため、フィット感があります。
自動ペアリング機能
ケースから出して耳に装着するだけで自動的にApple製品と接続します。また、片耳ごとにペアリングするため、どちらか片方のイヤホンのみで音楽を再生することも可能です。
Siriとの連携
「Hey, Siri」と呼ぶだけで接続しているiPhoneのsiriの立ち上げが可能です。
Powerbeats proを使った感想
メリット
予想していたより音質がよい
前回使っていたイヤホンが安物だったというのもありますが、映画を見ているときの低音が思ったよりも良い感じでした。
自動ペアリング機能の使い勝手が良い
ワイヤレスイヤホン特有のいちいち携帯を操作して接続するのではなく、充電ケースから取り出して、耳につければ勝手にペアリングされるのはかなり使い勝手がよいです。
デメリット
片耳しかペアリングしないことが起こる
時々ですが、片耳しかペアリングしないことがあります。この現象が発生すると、接続しているiPhone等を操作しても現象が解消されず、一度充電ケースに戻して再度付け直す必要があり、かなり手間になってしまいます。
充電ケースが大きい
イヤーフックがあるため、充電ケースがかなり大きいです。縦・横が大きいというよりも厚みがあるイメージが近いと思います。ポケットに入れると確実に目立つくらい大きいため、ほとんどの場面でバッグの中にしまって利用しています。片耳しかペアリングされない問題が発生したときに、バックから再度取り出す必要が出てしまうためその点がかなり残念なところです。
その他
遮音性が低い
インイヤータイプのイヤホンに比べて遮音性はかなり低いです。これは、『ランニングなどの際に環境音がある程度聞けるようにするための配慮なのかな?』と個人的に思っておりデメリットに加えませんでした。ノイズキャンセリング機能も付いていないので、『できるだけ音楽等に集中したい』という場合は、他のイヤホンを選んだほうがよいかもしれません。
まとめ
『Powerbeat Pro』についてのレビュー記事を書いてみました。メリットに記載した音質や自動ペアリング機能など大満足な一方、片耳しかペアリングできない問題はもう少しどうにかならなかったのかと感じています。ただ、フィットネス目的としては耐汗耐水性もあり、フィット感も高いためおススメできる商品だと思います。