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【レビュー】『G Pro Wireless』遅延しないワイヤレスマウス

ゲーマーでもワイヤレスマウスが使える時代に

出来る限り、作業環境はすっきりさせたいのでデスク環境をワイヤレスにしています。ここで問題になってくるのが、BlueTooth接続による遅延です。日常的にゲームをやっているためできるだけ遅延がないマウスを探していていたところ、有線より遅延がすくないとの触れ込みのマウス『G Pro Wireless』にたどり着きました。今回は『G Pro Wireless』についてレビューします。

logicool『G Pro Wireless』

外観

カラー展開は基本は艶消しされたブラックの一色ですが、特別仕様のモデルとしてホワイト、ピンク、イエロー、ブルーのモデルもあるようです。ロジクールのロゴがマウス中央についており、ライティング機能がついています。

形状、ボタン配置とも左右対称なデザインとなっています。なので、左利きの方でも違和感なく使用することができます。ボタン配置は自由にカスタマイズ可能です。撮影したマウスは、左側のボタンのみ使えるようにしており、右側のボタンは誤操作を防ぐためにふさいでいます。

スペック

基本スペック

重量80g
DPI100~25,600
稼働時間₍ライティングなし₎60時間
稼働時間₍ライティングあり₎ 48時間

LIGHTSPEEDワイヤレスによる超高速通信

『G Pro Wireless』 では、LIGHTSPEEDワイヤレスというBluetoothとは異なる接続方式を採用しています。クリック応答速度は驚異の1msであり、競合の有線マウスより早いそうです。なお、LIGHTSPEEDワイヤレス接続をするためには、USBの通信端子をPC側に付ける必要があります。なので、USB-Type CがデフォルトになりつつあるノートPCだとちょっとめんどくさいかもしれません。

DPIは5段階に設定可能

背面の左側にDPIの調整ボタン、右側に電源スイッチがついています。DPIの調整ボタンを押すたびに事前に設定したDPIの値を変更することができます。DPIの設定は『Logicool G Hub』というアプリケーションで設定可能です。

非接触充電マウスパッド『POWERPLAY』に対応

専用のマウスパッドを利用することで、非接触充電が可能になります。これにより、ワイヤレスマウスの弱点ともいえる充電切れが起こることがなくなります。また、マウスパッド自体にLIGHTSPEEDレシーバーがついているため、より安定した通信が可能となります。

Logicool製品ならライティングの色を同期可能

Logicool製品を利用している場合、『Logicool G Hub』というアプリケーションを利用することで、ライティングを同期させることができます。

感想

ワイヤレスと軽さが相まって使いやすい

『G Pro Wireless』 を使い始めて実感したのが、ケーブル部分が引っかかるストレスがなくなったことにあります。ゲームをやってるとケーブルが引っかかってミスをしたりしますが、それがなくなるのはかなりのメリットに感じました。LIGHTSPEEDの触れ込み通り、特に遅延を感じたこともないのもプラス要因です。また、もともとは110gオーバーのマウスを使っていたのですが、30g軽くなることで使いやすさが向上したように感じました。

POWERPLAYマウスパッドが高価

POWERPLAYはすごい興味があるのだけれども、価格が1万オーバーとかなり高価な商品である。マウス自体の欠点ではありませんが、もう少し安くしてほしいと思っています。

まとめ

今回はLogicoolの『G Pro Wireless』をレビューしました。ワイヤレスの欠点だった、遅延・充電切れを解決してくれる素晴らしいマウスだと思います。あとは、POWERPLAYがもう少し安くなってくれれば完璧です。ワイヤレスマウスをお探しのゲーマーさんは是非参考にしてください。